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待てるお菓子。待てないお菓(その2)
以前お話しした「待てるお菓子。待てないお菓子」では「パーツに区切って作る」ということについてお話ししました。
今回は「オーブンについて」。お菓子をさあ作ろう!と思って、材料の準備…型の準備…などやることはいろいろありますよね(*/ω\*)
いざ作ってしまってオーブンに入れようとしたら「オーブンの温度を上げるのを忘れていたーーー😰」という経験はありませんか。
レシピによってはオーブンを後からつけても大丈夫なもの、残念ながら出来上がりにかなり影響が出てしまうものあります。
クッキー、タルト類、パウンドケーキ、シュー生地、プリンなどはオーブンをつけ忘れて温度が上がるのを待っていても影響がないお菓子です。
早くオーブンを付けすぎてしまっても電気代の無駄ですしね(❁´◡`❁)
だだ夏場は室温が高い為、生地がダレてしまうようでしたら、一度冷蔵して下さいね^_~
ということは、上記のお菓子たちは一度にオーブンに入らなかった場合やオーブンの上下段の兼ね合いが悪い場合(焼きムラがあるなど)など、数回に分けていれることも可能ということになります。
逆にオーブンの温度が上がっていないと、せっかくできたものの出来上がりに影響がでるもの。
代表的なのは、水分量の多い卵の気泡性を利用したもの。スポンジ、メレンゲを泡立てたもの。ロール生地…など
せっかく手順通りにいい状態に仕上げてもすぐにオーブンに入れないと気泡が落ちて状態が悪化してしまいますT_T
メレンゲが入った生地は特にほぼ水分でできている為、生地の厚さ、浮きに差がでてしまうんです。
6月のメニュー「キャラメルバナナのブッセ」もこちらの部類。
このように先の手順を分かっていると上手な手抜きができる!!と思います💞参考にしていただけると嬉しいです。